今回は、IK Multimedia社「ReSing Voices Vol 1 Producer's Pack」の使い方をご紹介します。
既存の音声を別人の音声に変換・生成することができる「ReSing」は、その精度の高さからDTMerに人気のプラグインです。
この記事では、そのうちDTMerなら持っておきたい「Producer’s Pack Vol.1」をレビューし、使い方も解説していきます。
ReSing Voices Vol 1 Producer’s Packとは?
ReSing Voices Vol 1 Producer’s Packは、音楽制作をしている人なら持っておきたい即戦力ボイスが収録されたパックです。
ポップス、レゲトン、R&B、メタルなど、幅広いジャンルに合うボイスが8種類収録されています。
このパックで追加したボイスは、「ReSing」「ReSingMAX」などの有料版ではもちろん、「ReSing Free」などの無料版のReSingでも使用することができます。
公式デモ音源
8種類のボイスモデルと得意ジャンル、実際の音源
ここでは、実際に「ReSing Voices Vol 1 Producer’s Pack」のボイスモデル8種類を使用した音源をご紹介します。
全体的には、RnBやレゲトンなど少し大人っぽい雰囲気の楽曲に合いそうな印象です。
Grace(英語、温かい、クリア、ソプラノ)

Melina(英語、エアリー、明るめ、ソプラノ)

Scarlett(ナレーション向き、英語、クリア、ソプラノ)

Antonio(スペイン語、温かい、テノール)

Sam(英語、温かい、クリア、テノール)

Jackie(英語、明るめ、エアリー、テノール)

James(英語、ハスキー、明るめ、テノール)

Viktor(英語、メタル・スクリーム向き)

ReSing MAXにも収録されていない追加音源が多数
このパックに収録されている8種類のボイスモデルは、いずれもReSingの上位版「ReSing MAX」や他のパックには収録されていません。
特にポップスやRnB、レゲトン向きのボイスモデルは非常に汎用性が高いので、ボーカルに幅広さを持たせたい方には非常におすすめです。
ReSing Voices Vol 1 Producer’s Packの使い方
ReSing Voices Vol 1 Producer’s Packの使い方は非常にカンタンです!

使い方
- IK Product Managerをインストールする
- IK Product Managerを開き、右上の「+ Register」をクリック
- にシリアルコードを入力し、登録する
- 「Sounds」からボイスモデルを選択し、インストールする
- ReSingを起動し、ボイスモデル一覧から選択する
ReSing Voices Vol 1 Producer’s Packを使うコツ
どのボイスモデルを使用する時も共通しますが、実際に歌う音域とボイスモデルの得意音域を合わせるのがコツです。
例えば元音源が女性ボーカルで男性ボイスモデルを使用する場合はTRANSPOSEを-12に、元音源が男性ボーカルで女性ボイスモデルを使用する場合はTRANSPOSEを+12にすると、自然な歌唱になりやすいです。
ReSingは日本語の歌詞でも使えるのか?
日本人ユーザーとして気になるのが、日本語以外のボイスモデルを使って、日本語の歌詞を歌わせても自然になるのか?という点です。
実際に使ってみた結果、多少の外国人らしいアクセントは残るものの、そこまで大きく不自然に聞こえるわけではないような印象でした。
(ちょっとオシャレな歌い方だな、ぐらいです)
ReSingは「ACCENT」のパラメーターで、そのボイスモデル特有のアクセントに寄せるか(Source)、元音源のアクセントに寄せるか(Model)を決めることができます。
こちらを「Source」にすると、元音源のアクセントに近づけることができるため、より自然な日本語に聞かせやすくなります。
例えばJackieのボイスモデルで、ACCENTをSourceにした時とModelにした時では、以下のような差が出ました。
ちなみにJPOPで使いやすい日本語ボイスモデルのみを収録した特別パック「Japanese Pack」はこちらで紹介しています🔻
歌唱用ボイスとナレーション用ボイスの違い
ReSingには、歌唱向けボイスモデルとナレーション向けボイスモデルの2種類があります。
今回ご紹介している「ReSing Voices Vol 1 Producer’s Pack」では、Scarlettがナレーション用ボイスモデルとなっています。
ナレーション向けボイスモデルは基本的にクリアで落ち着きがあり、歌唱させてもフラットでキレイなサウンドになります。
実際にScarlettに歌唱をさせてみると、このようなサウンドになりました。
「ReSing Voices Vol 1 Producer’s Pack」を実際に使って感じたメリットとデメリット
「ReSing Voices Vol 1 Producer’s Pack」を実際に使って感じたメリットとデメリットはこちらです。
メリット
- 洋楽に強いボイスモデルが8種類収録されている
- 英語やスペイン語用のボイスモデルを使っても、日本語の歌詞を歌わせることができる
- メタルなどスクリームに強いViktorが収録されている(2026年9月時点で、このタイプのボイスモデルは他にリリースされていません)
デメリット
ロックやJPOP系など、エネルギッシュな歌唱や可愛い系の歌唱には弱い
デメリットについてはReSing Japanese Packを購入すれば解決できるので、物足りない方はこちらを使用するのがおすすめです。
「ReSing Voices Vol 1 Producer’s Pack」がおすすめな人
RnBやレゲトンなどの洋楽系の音楽を作る方には、このパックは非常におすすめです。
男女ボイスモデル+スクリーム系ボイスモデル+ナレーション用ボイスモデルが収録されているため、これだけでカバーできる範囲がグッと広がります。
「ReSing Voices Vol 1 Producer’s Pack」の購入方法
ReSing Voices Vol 1 Producer’s Packはこちらから購入できます🔻
ReSing Voices Vol 1 Producer’s Packを購入する(Plugin Boutique)
ReSing本体をお持ちでない方はこちらもセットで🔻
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ReSingの使い方解説はこちら🔻
日本語対応モデル「ReSing Voices Japanese Pack」のレビューはこちら🔻
ポルトガル語対応モデル「ReSing Voices Brazilian Pack」のレビューはこちら🔻
ダブリング作成アドオン「ReSing Doubling」のレビューはこちら🔻
独自ボイスモデル無制限作成アドオン「ReSing Unlimited Model Generation Add-on for ReSing」のレビューはこちら🔻




