今回は、ロック系の楽曲を作る人におすすめのスピーカーを5つご紹介します。
世界で活躍する超人気音楽プロデューサー&ロックバンドメンバーが実際に使用している機材のみをご紹介していますので、どれを買っても間違いではありません。
スピーカー購入を検討している方は、ぜひご予算や設置スペースに合わせてチェックしてみてください。
スピーカーは販売店によって1本売り(単体売り)か2本売り(ペア売り)かが異なります。DTMでは基本的にスピーカーを2つ使いますので、1本売りの場合は同じ製品を2つ購入してください。
ロックバンド作曲におすすめのスピーカー1.YAMAHA社「HS5」

YAMAHA社「HS5」は、3~4万円台クラスのスピーカーでは世界で最も愛用されているスピーカーの1つです。
プロが使うスピーカーとしては非常に手頃な値段でありながら、プロの現場で活躍している万能スピーカーです。
初心者の方でスピーカー選びに迷っている方や、ロック以外のジャンルも作りたいという方には、まずこのスピーカーをおすすめします。
YAMAHA社「HS5」愛用アーティスト
Tyler Joseph(Twenty One Pilots)
Jay Watson(Tame Impala)
Billie Eilish&FINNEAS(Billieの兄)
ロックバンド作曲におすすめのスピーカー2.YAMAHA社「HS8」

YAMAHA社「HS8」は、5~8万円台ののスピーカーの中では世界で最も愛用されているスピーカーの1つです。
ジャンル問わず、幅広いアーティストに愛用されています。
YAMAHA社「HS8」愛用アーティスト
Tim Henson、Scott LePage (Polyphia)
Mike Shinoda(Linkin Park)
Dean Ween(The Desert Sessions)
ロックバンド作曲におすすめのスピーカー3.KRK社「ROKITシリーズ」

ダンスミュージックなどの重低音を重視するアーティストに幅広く愛されているスピーカーです。
「ROKIT 5」「ROKIT 6」「ROKIT 8」などいくつか種類があり、末尾についている数字が大きいほどスピーカー本体の大きさが大きくなります。
大きいほど重低音が出やすいため、低音を重視したい人は「ROKIT 8」、机の上に置きやすいサイズ感を重視したい人は「ROKIT 5」がおすすめです。
KRK社「ROKITシリーズ」愛用アーティスト
Kevin Parker(Tame Impala)
Matthew Healy(THE 1975)
KRK社「ROKITシリーズ」を購入する
どれも見た目が非常に似ているので、購入の際は名前にご注意ください
KRK社「ROKIT 5」

KRK社「ROKIT 7」

KRK社「ROKIT 8」

ロックバンド作曲におすすめのスピーカー4.ADAM Audio社「A7X」

これまでの製品に比べてお値段は張りますが、特にダンスミュージックを制作するプロの現場でよく使われています。
Genelec社「8040」愛用アーティスト
Bonobo
Mike Shinoda(Linkin Park)
Rob Chapman(Dorje)
Javier Reyes
ロックバンド作曲におすすめのスピーカー5.Genelec社「8361」「8351A」「8341A」

世界的に活躍しているアーティストに愛用されているスピーカーです。
「8351」と「8361」は店頭・通販での購入はやや難しいですが、ほぼ同じスペックの「8341」は通販で購入しやすくなっています。
Genelec社「8351A」「8361」「8341」愛用アーティスト
Post Malone
John Mayer
Barefoot Sound社「MicroMain27」

ペアで180万円程度と非常にお値段が張りますが、トップレベルのアーティストが愛用しています。
Barefoot Sound社「MicroMain27」愛用アーティスト
Ian Kirkpatrick(Dua Lipaのプロデューサー)
Ryan Tedder(OneRepublic)
John Frusciante(Red Hot Chili Peppers)
世界中のプロが使用するスピーカーを網羅した記事はこちらでまとめていますので、より幅広い選択肢が欲しい人はぜひ参考にしてください↓