REC機材

スマホではじめる!おすすめのフィールドレコーディングアイテム

Smartphone Field Recording

今回は、Victor Zottmannが解説する「スマートフォンフィールドレコーディング」をまとめました。

スマートフォン+ちょっとしたアイテムがあれば、誰でも気軽に高音質のフィールドレコーディングが始められます。

どれも数千円程度で購入できるアイテムばかりですので、ぜひ参考にして下さい。

スマホでフィールドレコーディングをするときに追加で必要なアイテム

フィールドレコーディングとは、外に出て街中や自然の音などをレコーディングすることです。

このときに最も大きな問題になるのが、風によるノイズです。

マイクに直接風が当たると「ボハッ」という不快な音が録音されてしまうことがたくさんあります。
(電話をしているときも、マイクに息が吹きかかるとボッとしたノイズが聞こえることはよくあるでしょう)

フィールドレコーディングでは「ウィンドスクリーン」というアイテムを使います。
(ウィンドシールドという呼び方もあります)

https://www.youtube.com/watch?v=hvtiIb0laPQ

ウィンドスクリーンは、マイクに被せて使用します。

このウィンドスクリーンさえあれば、スマートフォンだけでキレイなレコーディングができます。

どのウィンドスクリーンを買えばいい?

ウィンドスクリーンは、製品によって性能が異なります。

そのため、今回は以下3つの製品をスマートフォンに取り付けて比較していきます。

Rycote社のウィンドスクリーン

ZOOM社のウィンドスクリーン(ZOOM H2n用)

ZOOM社のウィンドスクリーン(ZOOM H6用)

ウィンドスクリーンの効果を比較してみよう(風の音)

1:02~1:13

Smartphone Field Recording

比較の結果、風に対して最も効果があったのはZOOM社のH6のウィンドスクリーンでした。

レコーダーを変えて比較してみよう(いろいろな音)

次は、最も効果があったZOOM H6用のウィンドスクリーンを付けた状態で、日常のさまざまな音を録音してみます。
(シンクを流れる水の音、ひげ剃り用シェーバーの音、人間の声)

今回はレコーダーとして、Galaxy S7(スマホ)、iPhone 7(スマホ)、ZOOM H2n(ハンディレコーダー)の3つを使って比較します。

1:53~2:39

Smartphone Field Recording

3つのレコーダーを比較すると、スマートフォン「Galaxy S7」が全体的に最もクオリティが高いことがわかりました。

しかし、人間の声をレコーディングするときはiPhone 7の方がクオリティが良かったです。

他にも、ひげ剃り用シェーバーの低音域がしっかり録れているレコーダー、高音域が目立つレコーダーなど、レコーダーによって音の録れ方はさまざまでした。

おすすめのウィンドスクリーン

最後に、今回の比較で使用したウィンドスクリーンを含め、おすすめのウィンドスクリーンをご紹介します。

おすすめのフィールドレコーディングアイテムまとめ

いずれにしても、ウィンドスクリーンさえ付けておけば、どのスマートフォンでも比較的キレイな音でレコーディングできることがわかりました。

フィールドレコーディングは誰でも手軽にはじめることができ、録った音で作曲することもできますので、ぜひチャレンジしてみてください。

フィールドレコーディング+作曲におすすめのプラグイン

自分の身の回りの音(生活音)をスマホで録音し、録音データを作曲に活用するには、XLN Audio社の「Life」がおすすめです。

このプラグインは、自分で録音したデータからドラムで使えそうな音を自動的に切り取り、さらにドラムのパターンまで自動で作成してくれる超便利なアプリです。

スマホアプリ版がありますので、スマホアプリで録音→その場でパソコンのDAWに送信し、すぐに制作をはじめることができます。

フィールドレコーディングや身近なモノの音を使って楽曲制作をしたい人は、ぜひご活用ください。

Introducing Life by XLN Audio

フィールドレコーディング関連記事


人気記事

【ミックス・マスタリング】音圧が上がらない問題を解決する方法 1

今回は、Underdog Electronic Music SchoolのOscarによる「なぜあなたの曲は他の曲よりも小さく・弱く聞こえるのか?」をまとめました。ミキシングやマスタリングをしている方で、「音圧が上がらない…」「他の曲よりも、もっと大きく聞かせたい!」と思っている方には必見の内容です。

2

今回は、DTMでおすすめの民族楽器系音源・プラグインをまとめました。通常のポップスやオーケストラではあまり使われない楽器や、非常にニッチな国・地域特有の楽器が使える製品もまとめています。インド・中国・北欧・ケルト系・アラブ・ガムラン系など幅広くご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。

3

今回はChris Selimが解説する「1176コンプレッサーの使い方」をまとめました。 「有名なコンプレッサー」としてよく名前が挙げられる製品の1つが「1176コンプレッサー」です。この記事では、なぜこのコンプレッサーは世界中のDTMerに愛されているのか、その魅力と使い方を解説していきます。

4

今回は、BigZが解説する「プロのようにコンプレッションをする方法」をまとめました。この記事を見れば、「とりあえずコンプレッサーを使っておこう」というレベルから「こんな音にするために、このようにコンプレッサーを使おう」のレベルに上がり、プロのようにコンプレッションができるようになります!

クリッパー(Clipper)とリミッター(Limiter)の違いとは 5

今回は「クリッパーとリミッターの違い」についてまとめました。この2つの何が違うのかを理解しないままなんとなく使っている方も多いのではないでしょうか?これらの違いを理解すれば、それぞれのよさを活かしたミックスやマスタリングができるようになります!

6

今回は、Better Mixesが解説する「ボーカルMIXで声が前に出る&音抜けを良くする方法」をご紹介します。高価な機材は必要なく、DAW付属のプラグインしか持っていない方でもお試しいただけます!

7

今回は、DTMにおすすめのストリングス・弦楽器音源をまとめました。ストリングス音源は1つ1つ使える音色やアーティキュレーション、マイキング、操作性が異なります。そのため、できるだけたくさん持っておくと自分の理想のサウンドにしやすく、レイヤーしたときの充実感がUPします!

8

今回は、Hardcore Music Studioが教える「もっと早く知りたかったミックスのコツ10個」をまとめました。「これをもっと早く知っていれば、MIXがもっと上手くなったのに…」とプロが後悔するほど大切なことが10個あります。この記事ではPart1として、1~5個目のコツをご紹介します。

9

今回は、DTMプラグインの中で最も有名な製品の1つであるSpectrasonics社「Omnisphere 3」の新機能と使い方をまとめました。2025年10月に発表された今作ですが、前作の「Omnisphere 2」と何が変わったのか、新機能とその使い方を解説していきます。

-REC機材