ソフト・プラグイン・機材

【DTM】Color Bassを作るのにおすすめのプラグイン3選

今回は、ダンスミュージックなどでよく使われるColor Bass(カラーベース)を作るときにおすすめのプラグインを3つご紹介します。

Color Bassはキラキラと異世界感のあるサウンドが特徴ですが、1から作ろうとすると少し面倒なところがあります。

Color Bassの例

7 WAYS TO MAKE COLOUR BASS IN 1 MINUTE

そこでこの記事では、誰でも手軽に自分の理想のColor Bassを作るのにおすすめのプラグインをご紹介します。

Color Bassプラグイン1.Zynaptiq社「PITCHMAP」

How to make Colour Bass with Pitchmap

Zynaptiq社「PITCHMAP」は、Color Bassを作るときに最も有名なプラグインの1つです。

ベースとなるサウンドから指定した音程を抽出し、音程を自動で変えたり無音にしたりして、全く新しいハーモニーを作ることができます。

シンセサイザーや鍵盤楽器だけでなく、ドラムなどの音程がないような楽器にも使うことができます

ただキー(スケール)を変更するだけでなく、Color Bass独特のキラキラ感・ロボット感を作ることもできるので、世界中の作曲家に愛用されています。

もちろんColor Bass以外の用途でも使えるので、超定番&万能プラグインが欲しい人にはPITCHMAPがおすすめです。

Zynaptiq社「PITCHMAP」を購入する(サウンドハウス)
関連記事

Color Bassプラグイン2.Zynaptiq社「PITCHMAP::COLORS」

Zynaptiq feat Au5: PITCHMAP::COLORS Trailer

前述の「PITCHMAP」の機能を応用し、Color Bassに特化したバージョンとして誕生したプラグインです。

Color Bassでおなじみのアーティスト・Au5と共同開発しており、より手軽にColor Bassが作れるようになっています。

Au5によるColor Bassの楽曲

Cryptochrome

前述の「PITCHMAP」よりも値段が少しだけ安いので、とりあえずColor Bassを作ってみたいという方におすすめです。

Color Bassプラグイン3.Xynth Audio社「Chroma」

Chroma | Harmonic Plugin Tutorial

とてもシンプルで使いやすい、Color Bassで使えるプラグインです。

お値段も$40と前述の2つに比べてお手頃なので、DTM初心者の方にもおすすめです。

おすすめプラグインを購入する


以上が「Color Bassを作るのにおすすめのプラグイン3選」でした。

当サイトでは他にもダンスミュージックを作るのにおすすめのプラグインやテクニックについてまとめていますので、ぜひこちらも参考にしてください🔻


人気記事

1

この記事では、映画音楽やゲーム音楽で使える打楽器・パーカッション音源をご紹介します。ハリウッド映画トレイラーのような迫力のある打楽器アンサンブルから、繊細なオーケストラパーカッションを作りたいときまで幅広く使えますので、ぜひチェックしてみてください。

2

今回は、DTMにおすすめのストリングス・弦楽器音源をまとめました。ストリングス音源は1つ1つ使える音色やアーティキュレーション、マイキング、操作性が異なります。そのため、できるだけたくさん持っておくと自分の理想のサウンドにしやすく、レイヤーしたときの充実感がUPします!

3

今回は「ShaperBox 3の使い方」をまとめました。Cableguys社のプラグイン「ShaperBox」は、作曲からミックスまで幅広く使える超万能プラグインです。この記事では、ShaperBoxの主な機能5つと、特に魅力的な機能の使い方をご紹介します。

4

今回は「UAD社「Apollo Twin X」は高いけど買うべき10の理由」をまとめました。他社では2万円程度の製品がある中で、Apollo Twinは約10万~20万円です。この記事では、Apollo Twinは値段相応の価値があるのかについて解説します。

5

今回は、DTMでおすすめの和楽器プラグイン・音源をまとめました。それぞれ特有の音色・アーティキュレーション・奏法が使えるため、なるべくたくさん持っておくと目的に合ったサウンドを作りやすくなります。まだお持ちでない方は、ぜひチェックしてみてください。

6

音楽におけるアップビート、ダウンビート、オンビート、オフビート、バックビート… 似たような言葉だけど、何が違うの?覚えられない… 今回はこのようなお悩みにお答えする内容です。 「アップビート」「オフビ ...

7

今回は、主にポップスやダンスミュージックで使えるシンセサイザープラグインをご紹介します。いずれも世界的プロも愛用する人気プラグインですが、それぞれ特色が異なりますので、できるだけたくさん持っておくと目的に合った音作りがしやすくなります。まだ持っていないプラグインがあれば、ぜひチェックしてみてください!

8

今回は、DTMでおすすめのオーケストラ系楽器がすべて使える音源をまとめました。1つ購入するだけで弦楽器・金管楽器・木管楽器・打楽器すべてが揃うだけでなく、世界中のプロが愛用する高品質の製品ばかりですので、まだお持ちでない方はぜひチェックしてみてください。

9

今回は「Serum 2の全新機能の解説」をまとめました。Xfer Records社「Serum2」で新しく追加されたプリセットの制作にも携わったVirtual Riotの解説を参考に、新機能17項目を徹底解説します。

10

ここでは、AmazonのKindle Unlimitedで読めるおすすめのDTM・作曲関連書籍をご紹介します。月額1000円程度で対象本がすべて読み放題になるサービスですが、実はDTMや作曲関連の本・雑誌も対象作品が多数あるため、作曲をしている方にも非常におすすめできます!

-ソフト・プラグイン・機材